Press Release May 12, 2021


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ドイツ、第21回日本映画祭「ニッポン・コネクション」開催

2021年6月1日―6日 // ビデオ・オン・デマンドにて80の最新日本映画 //
40を超えるワークショップ、講演、コンサート(オンライン)

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 ドイツ・フランクフルトで開かれる、世界最大規模の日本映画祭ニッポン・コネクションは今年で第21回目を迎えます。日独交流160周年の記念すべき年である今年も、明るいエンターテイメントに、考えさせられるテーマ、5つのワールドプレミア、はたまた日本らしいクレイジーさと親しみやすさをもった80本に及ぶ日本の新作長編・短編映画が観客を待ち受けています。今年の映画祭は2021年の6月1日から6日にかけて、昨年に続き全面的にオンラインでの映画祭として開催されます。
 ドイツでは昨年11月頃から新型コロナ拡大防止策のため、飲食店、映画館、美術館等が閉店を余儀なくされ、映画祭も通常通りには開催できません。6月の映画館の再開を希望したものの、2021年も映画館での映画祭の開催が叶わないこととなりました。

 全ての作品が6日に亘りドイツ全土で、更にいくつかの作品においてはドイツ国外でもオンラインで鑑賞できます。映画制作者とのトークイベント・交流会もデジタル空間にて可能です。日本がいつにも増して恋しくてたまらない映画ファンには、全世界からアクセルできるニッポン・カルチャー部門でワークショップ、講演、パフォーマンスにコンサートなど、40を超えるプログラムが開催されます。全てのプログラムがオンラインでの開催となっても、映画祭の雰囲気を味わうために今年初の試みとして、事前に注文した映画祭グッズ等を例年の会場Künstlerhaus Mousonturmで受け取る試みもあります。

 映画祭の全プログラムの公開、およびチケット販売は5月22日より当映画祭の公式サイトより可能です。上映作品は6月1日から6日の間、専用サイトWatch.NipponConnection.com にて鑑賞できます。1作品につき6ユーロのチケット購入後、鑑賞開始から24時間の間、作品を堪能することができます。

多数のプレミア上映とビッグネーム

 第21回日本映画祭ニッポン・コネクションで上映される作品のほとんどがドイツ、ヨーロッパ、そして日本国外で初上映を果たす作品です。家族ドラマ、ミュージカルコメディ、社会批判的なドキュメンタリーやインディー系アニメーション映画まで、現代日本映画を幅広く紹介します。

 今年もニッポン・シネマ部門には、ビッグネームが揃っています。現代日本映画を代表する映画監督として西川美和監督が送るのは、当映画祭2017年の「ニッポン名誉賞」受賞俳優、役所広司が主役の人間ドラマすばらしき世界』。瀬々敬久監督の『楽園』は、ある村でエスカレートしていく人間関係を巧妙に描いたミステリードラマです。サスペンス映画『よこがお』は、国内外で高い評価を得る深田晃司監督の新作で、主人公の看護師がメディアの執拗な取材攻勢に巻き込まれていきます。ヨーロッパで評価の高いSABU監督が手がける『砕け散るところを見せてあげる』は、ピュアな愛を廻る血みどろのスリラー。社会現象にもなった『カメラを止めるな』の監督、上田慎一郎監督はカルト集団を描いた、どんでん返しに満ちたコメディ『スペシャルアクターズ』を送ります。

日本の家族像に焦点

 今回の重点テーマ Family Matters–The Japanese Family Between Tradition And Modernity(後援:文化基金Kulturfonds Frankfurt RheinMain)では、過去と現在における家族という概念と向き合います。
 今泉力哉監督の恋愛ドラマ『his』は男女の役割や、親であることの相容れぬ様態をテーマにしています。市井昌秀監督は、悲喜劇『台風家族』で、家族という制度に対して容赦ない批判を向けます。白石和彌監督の巧みな構成によって描かれる『ひとよ』は、家庭内暴力をふるう夫を殺してしまった妻が、出所後15年ぶりに家族のもとへ帰ってくる物語です。津田肇監督のデビュー作『Daughters』は、2人の女性の友情が妊娠を機に変化していく様子を見事に描写しています。山本起也監督の『のさりの島』では、オレオレ詐欺を通して思いがけず代理家族を見つける若者の物語です。矢野瑛彦監督の『yes, yes, yes』は、死、そして生き続ける力を巡る密な室内劇です。多彩な映画プログラムに加えて、映画研究者Chantal Bertalanffy氏とClaudia Bertolé氏による日本映画における家族像について、オンライン講演も行われます。

東日本大震災から10年

 2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年が経ちましたが、その影響はいまだに日本社会に色濃く残っています。林海象監督の『BOLT』は、脅威と化した原子力発電所内で、放射能災害を阻止しようとするも徒労に帰する試み、更には避難地域と被災者の心のその後の行方を描き出します。諏訪敦彦監督によるロードムービー『風の電話』は、津波で両親を失った少女が、予期せぬ人との出会いを繰り返しながら、再び人生に立ち向かう勇気を取り戻していく物語です。Steffi Richter教授(ライプツィヒ大学)が司会を務めるパネルディスカッションでは、被災地の現状を考察します。

映画を作ることについての映画

 今年のプログラムでは、映画の撮影や、映画界・メディアに対する自己批判を一貫して扱っています。カリスマ的人気を誇る園子温監督がメガホンをとった『エッシャー通りの赤いポスト』は、映画ビジネスの機微をジェットコースターのように駆け抜ける作品です。黒沢清監督の『旅のおわり世界のはじまり』は、若いテレビ記者がウズベキスタンで自分と立ち向かう詩的な作品です。圡方宏史監督のドキュメンタリー映画『さよならテレビ』では、日本のメディアの裏側を映し出しながら、視聴者の期待を弄びます。4人の若手監督中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文の連作『蒲田前奏曲』では、日本の若手女優の置かれている状況を重層的に描きます。松本壮史監督の後味爽快なコメディ『サマーフィルムにのって』は、仲間と初めて時代劇映画を撮ろうとする高校生監督の物語です。

ドキュメンタリー映画、厳しい現実と特異な視点

 ニッポン・ドックス部門では、トーマス・アッシュ監督によるドキュメンタリー映画が世界初公開されます。日本に長年在住し、数々の受賞作を生み出す米国出身の同監督が新作『牛久』で焦点を当てるのは、日本の大規模な入管施設に収容される難民申請者の悲劇的な状況です。そこに映る映像と語られる言葉は、コロナ禍の拡大とオリンピック開催準備の影で黙殺され続けている厳しい施設内の実態を浮き彫りにしています。同じく世界初上映作品である『アイヌネノアンアイヌ』はアーティストコレクティブLunch Bee Houseによるアイヌ民族についてのドキュメンタリーです。『友達やめた。』では、自身聾者である今村彩子監督とアスペルガー症候群のまあちゃんとの友情を描き、いかにして人はお互いを理解し合うことができるのかを問います。

 東京オリンピック開催年の今年は、3つのスポーツに関連するドキュメンタリー映画が上映されます。日本中を熱気につつむ甲子園を撮った山崎エマ監督作品『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』。滅多に知ることのできない力士の稽古や日常を撮った坂田栄治監督作品『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』。Julien Faraut 監督は『The Witches Of The Orient』にて、1960年代半ばに世界選手権のタイトルとオリンピックの金メダルを勝ち取った、伝説の日本女子バレー選手についての作品を披露します。

 才気あふれる若手監督作品や実験的作品は今年もニッポン・ヴィジョンズ部門で楽しめます。この部門では、若い監督の短編作品に並び、奇抜で斬新な作品も見逃せません。中でも世界初上映となる、宇賀那健一監督が白黒の映像美で言葉少なに描く『異物-完全版』は、刺激的なタコ型エイリアンを巡るジャンル・ミックス型SF作品です。

 外国人技能実習生の置かれた不安定な境遇や、日本社会における人種・性差別といった問題も、ニッポン・ヴィジョンズの作品で描き出されます。藤元明緒監督による『海辺の彼女たち』では、ベトナムからやってきた3人の若い女性が、不当な労働搾取という過酷な現実に直面する物語が描かれます。チェ・ユシン監督による悲哀に満ちた風刺作品『タヌキ計画』は、厳しい日常を生き抜くために、「日本人」に見えるようになる、ある薬を巡る物語です。一方、舩橋淳監督は『ある職場』でセクシャル・ハラスメントや、パワー・ハラスメント、メディアの役割といったアクチュアルな議論を取り上げ、日本の視点を多層的に考察しています。

ニッポン・アニメーション

 世界で人気を誇る日本アニメですが、映画祭ニッポン・コネクションでも欠かすことができません。今年のプログラムは多様なスタイルとテーマを扱うアニメーション映画を提供します。
 山崎貴監督の3D-CGアニメーションアドベンチャー『ルパン三世 THE FIRST』は、スタイリッシュに進化したアクション満載のビジュアルで、人気のルパン三世シリーズを描いています。他方、海外の映画祭でも高い評価を受けたインディー映画『音楽』は、新人の岩井澤健治監督がロトスコープ手法で小人数チームで制作した作品です。青春と友情の力強い物語を語るのは村野佑太監督の『ぼくらの7日間戦争』です。さらに、2作の短編アニメーションプログラムではさらに2作の短編アニメーションプログラムでは、若手アーティストの世界観による作品が楽しめます。

日本が恋しい? ニッポン・カルチャーをどうぞ

 ニッポン・コネクションでは映画の上映にとどまらず、40を超えるワークショップ、講演、コンサート、パフォーマンス等が同時に開催されます。
 ニッポン・カルチャーと名づけられたこの部門では、イベントがズームやライブ配信を通し、世界中でオンライン視聴可能です。詳細と申込みの情報は、5月22日より当映画祭ホームページNipponConnection.comに掲載されます。

 横浜発の現代影絵劇団かかし座が、光と影、そして身体のみを使った、魅力あふれるユーモアたっぷりの物語を上演します。更に、この国内外で注目される劇団のパフォーマンスに魅了された人は、影絵ワークショップにてプロの技を学ぶことができます。斬新で迫力のある2つのコンサートも日本から届きます。2020年に大成功を収めたデュオjujumoが夕暮れ時の沖縄のビーチからギターとボーカルのライブを行います。邦楽2.0は日本の伝統楽器、尺八、津軽三味線、琴の音色と、ジャズ風のアコースティックギターの響きを組み合わせます。

 インタラクティヴな日本語教室、異文化コミュニケーションや日本のエチケットに関する講演などを通して、日本の言語やコミュニケーション文化の紹介もあります。2つの漫画教室や数々の料理教室、利き酒ワークショップ、ジン&スピリッツのテイスティングなど、五感で味わえるイベントも用意されています。

 映画祭ウェブサイトにあるニッポン・オンライン・マーケットでは、バーチャルでぶらりとお店を覗くことができます。厳選された日本の美食、音楽や書籍、衣服や手作りの品々が紹介されています。

ニッポン・キッズ、小さな日本ファンへ

 ロックダウンの退屈さとはおさらば!オンラインの漫画コース、易しい日本語講座、紙芝居ワークショップなど、子供部屋にワクワクするプログラムが届きます。小さな映画ファンには、アニメーション映画『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』があります。小さな動物たち、ホコリ、食べかすからなる異色でかわいいファミリーがメルヘンの絵本の中に入り込み、物語が展開していきます。

 

 チケットや詳細についての情報は2021年5月22日から、映画祭ホームページNipponConnection.comに掲載されます。

 

映画祭について

日本映画祭「ニッポン・コネクション」は約70人のボランティアを中心としたチームからなるNPO法人「ニッポン・コネクション」により運営されています。また、フランクフルト市長ペーター・フェルトマン氏、ヘッセン州科学芸術大臣アンゲラ・ドルン氏及び在フランクフルト日本国総領事館にご後援いただいております。ヘッセン地方における最大級の映画祭で現在、寄付プラットフォームbetterplace.orgにて資金活動キャンペーンを実施中です。betterplace.org/en/projects/88584

 

第21回日本映画祭「ニッポン・コネクション」のラインナップ

2021年6月1日―6日、NipponConnection.comにて

(一部の例外を抜き、全作品は英語字幕付きで上映されます。)

 

NIPPON CINEMA

『あのこは貴族』岨手由貴子監督, J 2020, 124分, ドイツ初上映

『Bolt』林海象監督, J 2019, 79分, ヨーロッパ初上映

『ダンスウィズミー』矢口史靖監督, J 2019, 103分

『破壊の日』豊田利晃監督, J 2020, 57分

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』平山秀幸監督, J 2019, 120分, ドイツ初上映

『よこがお』深田晃司監督, J/FR 2019, 111分, ドイツ初上映

『his』今泉力哉監督, J 2020, 127分, ドイツ初上映

『記憶にございません!』三谷幸喜, J 2019, 127分, ドイツ初上映

『砕け散るところを見せてあげる』SABU監督, J 2019, 126分, ドイツ初上映

『ひとよ』    白石和彌監督, J 2019, 123分

『サヨナラまでの30分』    萩原健太郎監督, J 2020, 114分

『楽園 』瀬々敬久監督, J 2019, 129分, ドイツ初上映

『エッシャー通りの赤いポスト』園子温監督, J 2020, 147分

『凪待ち』白石和彌監督, J 2019, 124分, ドイツ初上映

『戦慄せしめよ』豊田利晃監督, J 2021, 89分

『スペシャルアクターズ』上田慎一郎監督, J 2019, 109分, ドイツ初上映

『台風家族』市井昌秀監督, J 2019, 108分, ヨーロッパ初上映

『旅のおわり世界のはじまり』黒沢清監督, J/Uzbekistan 2019, 120分, ドイツ語・フランス語字幕付き

『すばらしき世界』西川美和監督, J 2021, 126分, ドイツ初上映

『風の電話』諏訪敦彦監督, J 2020, 139分

『狼煙が呼ぶ』豊田利晃監督, J 2019, 16分, ドイツ初上映

『脳天パラダイス』山本政志監督, J 2020, 97分, ドイツ初上映

特別上映『ある町の高い煙突』松村克弥監督, J 2019, 130分, ドイツ語字幕付き

 

NIPPON VISIONS

『アイヌモシㇼ』福永壮志監督, J/US/China 2020, 84分, ドイツ初上映

『海辺の彼女たち』藤元明緒監督, J/Vietnam 2020, 88分, ドイツ初上映

『ドロステのはてで僕ら』山口淳太監督, J 2020, 70分, ドイツ初上映

『ある職場』舩橋淳監督, J 2020, 135分, ドイツ初上映

『Daughters』津田肇監督, J 2020, 104分, ドイツ初上映

『異物-完全版-』宇賀那健一監督, J 2021, 61分, 世界初上映

『わたしは元気』渡辺紘文監督, J 2020, 61分, ドイツ初上映

『サマーフィルムにのって』松本壮史監督, J 2020, 97分, 日本国外初上映

『蒲田前奏曲』中川龍太郎, 穐山茉由, 安川有果, 渡辺紘文監督, J 2020, 117分, 日本国外初上映

『コントラ』Anshul Chauhan監督, J 2019, 144分, ドイツ初上映

『のさりの島』山本起也監督, J 2021, 129分, ヨーロッパ初上映

『佐々木、イン、マイマイン』内山拓也監督, J 2020, 118分, 日本国外初上映

『人数の町』荒木伸二監督, J 2020, 111分, ドイツ初上映

『yes, yes, yes』矢野瑛彦監督, J 2021, 75分, 日本国外初上映

 短編作品

『Aster School Days』Mone Inada監督, J 2020, 38分

『Birdland』Takeshi Kogahara監督, J 2019, 20分, ヨーロッパ初上映

『Idol』Ryushi Lindsay監督, J 2020, 21分, ドイツ初上映

『Lucky Owl With Shimako』Yoko Kuno, Nobuhiro Yamashita監督, J 2020, 1分, ドイツ初上映

『Montage Of Hong Kong』Ikuma Hori監督, J 2020, 28分, ヨーロッパ初上映

『Muito Prazer』Jengil Park監督, J 2020, 31分, ヨーロッパ初上映

『O-Bon, Anecdotes From Kyoto』Jénay Vogel監督, スイス 2021, 10分, ドイツ初上映

『Project TANUKI』Yu Hsin Chiueh監督, J 2020, 41分

『Stay』Naoya Fujita監督, J 2020, 37分, ドイツ字幕付き, 日本国外初上映

『Then I Add Colors To A Panda And A Zebra』Karin Takeda監督, J 2019, 39分, 日本国外初上映

『Weather Map』Nana Kawabata監督, J 2021, 9分, ドイツ初上映

『Where Bibi Went』Tadasuke Kotani監督, J 2020, 15分, ドイツ初上映

 

NIPPON DOCS

『アイヌネノアンアイヌ』Laura Liverani, Neo Sora, Valý Þórsteinsdóttir監督, J 2019, 72分, 世界初上映

『友達やめた。』今村彩子, J 2020, 84分, 日本国外初上映

『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』山崎エマ, J/US 2019, 94分, ドイツ初上映

『AGANAI-地下鉄サリン事件と私』さかはらあつし, J 2020, 114分, ドイツ初上映

『さよならテレビ』圡方宏史, J 2019, 109分, 日本国外初上映

『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』坂田栄治, J 2020, 104分, ヨーロッパ初上映

『The Witches Of The Orient』Julien Faraut監督, Frankreich 2021, 100分, ドイツ初上映

『牛久』Thomas Ash監督, J 2021, 84分, 世界初上映

 

NIPPON ANIMATION

『ルパン三世 THE FIRST』山崎貴監督, J 2019, 93分, ドイツ語字幕, ドイツ初上映

『音楽』岩井澤健治監督, J 2019, 71分

『ぼくらの7日間戦争』村野佑太監督, J 2019, 88分, ドイツ語字幕, ドイツ初上映

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』まんきゅう監督, J 2019, 60分, 英語字幕/ドイツ語VO付き

 短編作品

『A Break In The Clouds』Anna Takagi監督, J 2021, 7分, ドイツ初上映

『Boy With Child』Yoshiro Kawakami監督, J 2020, 10分, ドイツ初上映

『Castle』Ryotaro Miyajima監督, J 2019, 5分

『Difference And Repetition And Coffee』Masa Kudo監督, J 2020, 5分, ドイツ初上映 

『Empty Hands』Emari Okayama監督, J 2020, 7分, ドイツ初上映

『I Am A Motif』Sijia Luo監督, J 2020, 8分, ドイツ初上映

『Leaking Life』Shunsaku Hayashi監督, J 2019, 15分

『Locomotor』Isaku Kaneko監督, J 2019, 3分

『Mubi』Tomoe Obayashi監督, J 2019, 6分

『Our House / Notre maison』Caori Murata監督, J 2020, 3分, ドイツ初上映

『Our Little Pond』Namiko Ishidate監督, J 2021, 15分, ドイツ初上映

『parallax』Hayato Nove監督, J 2021, 33分, 世界初上映

『Small Life』Yueqi Wu監督, J 2021, 5分, ドイツ初上映

『Strawberry Candy』Nianze Li監督,  J 2020, 7分, ドイツ初上映

『The Balloon Catcher』Isaku Kaneko監督, J 2020, 6分, ドイツ初上映

『The Big Tree In Front Of The House』Yinan Liu監督, J 2020, 6分, ドイツ初上映

『The Living Wall』Keita Kurosaka監督, J 2020, 6分

『Wandala!』Akimi Miyamoto監督, J 2021, 6分, ドイツ初上映

 

NIPPON CULTURE

(各催し物の言語は映画祭ホームページで表示されます。)

 

コンサート・カラオケ

コンサート: jujumo / コンサート: Hogaku 2.0 / DJ-Set: Nippon in the Mix with DJ neelie / オンライン・カラオケ

食文化

料理教室: 味噌 / 料理教室: 精進/ 料理教室: 大砲巻 / 日本酒アットホーム / 試飲会: ジン・ボタニカルスピリッツ / サントリー・マスタークラス

ワークショップ

影絵劇かかし座 / 字幕作成 / 漫画教室/ 折り紙/ JLMI online日本語教室 / 映画シーンで日本語勉強 / 初心者向けの漢字 / 異文化コミュニケーション / 日本のマナー

パフォーマンス

現代影絵劇団かかし座

講演・パネル

Panel discussion: Triple disaster 2011 / Book presentation: No Nukes / Book presentation: Der japanische Film / Talk: Family in Haruki Murakami’s works / Art Talk: Soundscape Okinawa / Lecture: Families in Koreeda’s films / Lecture: Family in Japanese cinema / Lecture: Translating calligraphy / Lecture: The aesthetics of Fumito Ueda’s computer games / Lecture: Sounds for the screen / Lecture: Japan’s beautiful South / Nippon Game Center Talk / Film Talks

その他

Nippon Heimkino At Home / Nippon Click & Collect Kiosk / Nippon Online Market

NIPPON KIDS

漫画教室 / 子供向け日本語教室 / 紙芝居 パフォーマンスとワークショップ

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』まんきゅう監督, J 2019, 60分, 英語字幕/ドイツ語VO付き

 

 

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